バランサハウジング ロータリ加工機
2009年05月納入 、北米向け
自動車エンジン振動を抑えるバランスシャフトのハウジングを切削するロータリ加工機。(写真はOP2)
3台編成のロータリ機で全切削を3台の4stロータリ機にまとめた。ヴァーチカル、ホリゾンタルユニットが多数のstにあり、加工箇所の多い製品を省スペース、ハイサイクルで行なうアルミ製品加工設備。
多軸ヘッドによる穴加工、センタースルー油穴加工、フライス加工など多彩な加工ユニットを要する機械。
製品図面ピッチ公差・±25μの箇所があり、温調付クーラントタンクユニットで対応している。
本設備以降、自社製ゼネバドライブ・インデックステーブルに従来のニードルベアリングから、より高精度と高剛性且つ高寿命を重視したクロスローラベアリングを採用。